
なんとなく、「引き出物って、他人さんに渡すもの」を思い込んでた。

え?ほんまのところはどうなん?
結婚式を控えている、幸せなあなたへ。こかです。
今回のブログは、家族婚の引き出物についてお話しします。
家族婚では、引き出物って不要かと思っていましたが、プランナーさんに「引き出物は必須です」と言われ、ビックリ。
恥ずかしながら、「手土産」程度のものだと認識してたわたし。
そこで、引き出物の意味をきちんと調べ、「引き出物は家族婚でも必要なんや!」と納得しました。
まず、引き出物の意味についてざっくりと整理し、実際に準備した引き出物についてお話しします。
わたしたちは、式場に言われるまま引き出物を準備しました。
実は、「引き出物、もう少し工夫したらよかったなぁ!」と後悔しています。
後半では、家族婚ならではの引き出物のアイデアをまとめますね。
ぜひ、最後までご覧ください。
ゲストの人数に関係なく、引き出物は必要
ゲストの人数に関わらず、引き出物は必要です。
いただいたご祝儀ひとつにつき、ひとつの引き出物が一般的。
大体、一世帯にひとつの引き出物ですね。
引き出物の意味

引き出物は、新郎新婦から、披露宴に参列されたゲストへおもてなしと感謝の気持ちを込めて贈る品物です。
披露宴の食事でおもてなしするから…と思っていましたが、食事と引き出物は別なんです。
ちなみに、引き出物の金額は、いただいたご祝儀の10%ほどが目安と言われています。

平安時代の宴の後に、馬を庭へ「引き出して」お客様に贈った風習が、引き出物の由来だそうです。
内祝いとの違い
内祝いは、披露宴に参加されるかどうかは関係なく、幸せのお裾分けとしてお渡しするものです。
会費制の結婚式では、引き出物ではなく、内祝いが渡されるようです。
引き出物の内容
一般的に、引き出物の内容は以下の4点です。
メインの引き出物と引き菓子は省略できませんが、縁起物やプチギフトは省略しても構わないようです。
しかし、「2で割り切れること」を忌み嫌う結婚式なので、縁起物やプチギフトも準備することが大半です。
実際に準備した引き出物

わたしたちは、メインの引き出物・引き菓子・縁起物・プチギフトを準備しました。
わたしたちは、会場で引き出物一式を手配しました。
引き出物・引き菓子・縁起物は、カードタイプのものを選びました。
カードタイプって味気ないかも?と思いましたが、当日は大雨だったので、荷物が少なくなって正解でした。
引き出物の金額帯は?
全世帯に15,000円程度の引き出物、5,000円程度の引き菓子を準備しました。
プチギフトも準備しました
プチギフトも会場で手配しました。
祇園辻利のがとーぶぶを、人数+新郎新婦分手配しました。
もっと引き出物を工夫すればよかった!と後悔

言われるがまま、会場手配の引き出物にしましたが、もっと工夫すればよかったなぁと後悔しています。
招待する世帯数が少ない家族婚だからこそ、一世帯ずつに見合う引き出物を準備したり、自分たちで手配したりすることができたのに。
まるっと会場手配で済ませてしまい、残念な気持ちです。
引き出物のアイデア
贈る相手ひとり、ひとりのことを思って、準備したかったなぁと心残りです。
それぞれの世帯にそれぞれの引き出物を準備したかった…!

引き出物、今ならこう選ぶというアイデアをまとめます。
定番のカタログギフト
やはり定番はカタログギフトですね。
選んでいただく楽しみもお送りできるのは、カタログギフトならではだと思います。
カタログギフト大手のハーモニックでは、ウエディング専門カタログギフト「ラ・マリエ」 があります。
「カタログの中身を見る」ボタンがあり、事前にカタログギフトの中身が確認できます。
わたしたちが手配したカードタイプの引き出物は、いくつかのサンプルしかギフトの内容を確認できませんでした。

自分たちが贈った引き出物がどんなものかわからない…。
カタログの内容を確認できる点は、新郎新婦側にもメリットがあるなぁと思います。

お酒好きのあの人へ
うちの父は晩酌をします。母はたまに飲むくらい。
お酒を美味しく飲んで欲しいから、江戸切子のグラスなどはどうでしょうか。
引き出物にふさわしく、高価で華やかな品物です。
デパートの包装紙ならば間違いないですね。
お子さんのいる家庭へ
お子さんのいる家庭には、タオルはどうかな?と思います。
特に赤ちゃんのいるご家庭ならば、清潔なタオルは助かるはず。
高級な今治タオルはいかがでしょうか。
引き菓子にはバウムクーヘン
わたしはクラブハリエのバウムクーヘンが大好きなので、引き菓子にはバウムクーヘンを贈りたかったです。
嵩張ってしまいますが、年輪を象徴するバウムクーヘンは結婚式らしさ満点だと思います。
家族婚、引き出物選びを楽しんでください!

家族婚には引き出物不要と思っていましたが、招待客の人数にかかわらず、引き出物は必要です。
少人数の家族婚だからこそ、ゲストの顔を思い浮かべて、引き出物選びを楽しんでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
幸せいっぱいの結婚式を!
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